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Wantedlyで応募0から月間応募30件、ランキング38位になるまで、何をやったか公開!

1.求人ページファースト

Wantedlyは、その特性上、求人ページ単位で拡散されたり、サイト内で露出されたりします。
求人ページを新たに作成する場合、「募集要項」部分よりも、「会社情報」部分のほうが大半を占めるため、ついつい会社情報に労力を使ってしまいますが、募集要項のほうが応募に対して影響度が大きいです。
したがって、「会社情報」部分は共通でいいので、複数の求人ページを様々な募集要項で出来るだけたくさん掲載したほうが、応募は獲得しやすいと言えるでしょう。

2.求人ページPDCA

1.で記載したとおり、Wantedlyは求人ページ=募集要項が最重要です。
その中でも特に「写真」と「タイトル」によるPDCAが一番シンプルで結果がわかりやすいです。

■写真

オンサイトでは、パートナーのカメラマンに撮影を依頼し、あえて社員全員がスーツを着て働いている写真を使っていました。
募集したい職種がコンサルタントや企画営業職のため、あえてそうしたのですが、
結局私服の女性スタッフが写っている写真のほうが反応が良い、という結果になりました。
スーツ画像

それを踏まえて、現在最新の求人ページには、改めて社員も私服で撮影をやり直した写真を使用しています。
私服画像

ちなみに撮影する際に、カメラマンには横長で使いやすい写真を依頼するのは、基本ですね。
iphoneで撮影する場合も横で撮影したほうがいいです。

■タイトル

下記2つのタイトルが、特徴的な動きをしています。
「ライブドア/リクルート出身の経営陣の下で数億稼げる力を身につけたい人!」
「ライブドア」「リクルート」「億」という具体的なキーワードがPVに貢献したと考えられます。
しかし、Wantedlyにしてはあまりに生々しすぎたのか、応募は少なかったです。
それを反省して生まれた下記タイトルが一番のヒットでした。この求人は現在も継続的に応募があります。
「そろそろ企画やマーケティングに異動したいと思っている営業マン、いませんか?」
営業3~6年目で自分のキャリアに悩んでいる20代からの応募が継続的に獲得できています。
あくまで現時点での印象ですが、
「新規事業立ち上げ」や「役員候補」「プロフェッショナル」などのゴリゴリキャリアップワードよりも、
「実現したい」「創りたい」などの柔らかいキーワードのほうが反応が良さそうです。
メディアのコンセプトもそうですが、Wantedlyユーザーは、わかりやすい報酬よりも、より仕事のソフト面を重視する傾向にあります。
ちなみにですが、スカウトオプションについては、
社員全員がスーツを着ている姿の写真を使っていた頃に一度使ってみたのですが、反応はいまいちでした。
これもそんなユーザー特性に、スカウトという行為自体が合っていないからかもしれません。
機会があれば、現在のリテイクした私服での写真を使用して、「一度ご飯でも」という軽いノリで使ってみます。

3.応援!応援!応援!

最後に最も応募にインパクトがある要素。それはWantedlyの特徴でもある「応援」です。
「応援」の数が100件と超えてくると、明らかに応募数が増加していきます。
オンサイトでは応援100件を超えたタイミングで、応募数が週1件から日1件に変わった印象です。
Wantedly内の露出や、ランキングに対して最も影響力が大きのが「応援」です。
応援は、それと同時にSNSで拡散するので、さらに加速度的に求人ページへの流入が増え、二次関数的に応募数が増えていきます。
さらに、求人ページの公開から期間が短ければ短いほど、Wantedly内でのランキングもアップしやすいようです。
オンサイトの場合、求人ページの公開直後に、集中的に「応援」を100件以上集めることで、3500位くらいだった順位が一気に38位まで上昇しました。
応援順位

もちろんその後、漸次的にランキングは下がっていくのですが、応募ペースはそこまで落ちない印象です。
全ての求人ページで「応援」を集めるのは難しいかもしれませんが、
5件に1件でもいいので、徹底的に自社の社員やFBの友人に「応援」を依頼しましょう。
ここまでが、オンサイトが2ヶ月間、Wantedlyを真面目に使ってみて得られたノウハウです。
まだまだ絶賛採用中ですので、新しい気づきがあれば、随時投稿していきます。
ちなみにオンサイトのWantedlyはこちら!
そろそろ企画やマーケティングに異動したいと思っている営業マン、いませんか?
<Webマーケ><コンサル><新規事業>…全部やりたい人Wanted

ぜひ応援おねがいします!

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