【Ruby入学式】準備の内容

こんにちは、エンジニアの今田です。オンサイトでは2019年度新入社員(コンサルタント)向けに Webサービスを作りながら、Webの基本的な技術とプログラミングの基礎を学んでもらうための研修、通称「Ruby入学式」を行いました。

今回は研修を行うにあたって、どのような準備を行ったのかを紹介します。

新入社員向け研修を行うことを知らされる

「新入社員向けの研修をやる」 2019年1月のある日、上司からミーティング中に 2019年度新入社員向けにWeb技術・プログラミングの研修を行うことを知らされました。

新入社員は全員コンサルタントとして採用していますが、 次の狙いがあって今回の研修を行うことになったのです。

  1. Web技術の知識を身に付けておくことで、クライアントに対して最適なソリューションを提供できる
  2. エンジニアに気軽に相談できる関係を作って、すぐに聞いてもらえるようにする

特に2つ目の、気軽に相談できる関係を築くことで、 悩んで時間を使うことなく最適なソリューションを クライアントに提案できるようになります。

仕事にスピード感が出て、会社にとってもクライアントにとっても こんなにいい話はありませんよね?ということです。

ゼロから作り上げたカリキュラム

「一体どのようなことを準備したらいいのだろう?」

今までオンサイトで研修を行ったことはありません。 前職等でそういった経験のある社員もいません。 まさにゼロからのスタートです。

メンバーを募り、私を含めた4名で研修の準備を行うことになりました。

カリキュラムの作成では、何を学んで欲しいかを最初に決めました。 それを元に、どういう流れで説明すれば理解しやすいかをイメージしてシナリオを作成し、 カリキュラムに落とし込んでいきました。

実際に考えたシナリオは次のような感じです。

シナリオ

環境を構築しながらサーバーについて簡単に説明 ↓ 実際に手を動かしてRubyを学んでもらう ↓ Webの技術を学んで全体像を理解 ↓ Ruby on RailsでTwitter風アプリを開発

このシナリオから作成したカリキュラムがこちらです。

カリキュラム

Lesson0. オリエンテーション Lesson1. 環境構築 Lesson2. ターミナルとシェル Lesson3. Ruby Lesson4. 変数・定数・演算子 Lesson5. データ構造(配列・ハッシュ) Lesson6. 制御構文(条件分岐・繰り返し) Lesson7. オブジェクト指向プログラミング Lesson8. データベースとSQL Lesson9. Web技術 Lesson10. Twitter風サイトの作成

いろんな勉強会やプログラミングスクールのカリキュラムを参考にさせていただいたので、 なんとなく似ている感じになってしまいましたが、 これがベストだろうということになりました。

カリキュラムが決まり、実際に資料の中身を作っていく上で、 今回の研修がエンジニア向けではないため、 できるだけ(誤解が生まれない程度に)簡単な言葉を選び、 図やイラストを多めの資料を作成しました。

資料が一通りできたところで、デモンストレーションを行いました。

福岡オフィスの非エンジニア向けにデモ

オンサイトの福岡オフィスには大きく分けて3つの職種が存在します。

  • PM(プロジェクトマネージャー)
  • QA(品質保証)エンジニア
  • エンジニア

エンジニア以外の職種もエンジニアほどではありませんが、Webシステム開発に携わっているため、技術的な知識を持っています。 この中でも、技術的な知識をより深めたい・深めてほしいというメンバーを選出して 新入社員向けの行う前のデモを受けてもらうことにしました。

実際にデモを受けてもらうことになったのは、 QAエンジニアのTくん(現在はQAエンジニアでエンジニア志望)です。

TくんはWeb技術の知識はゼロではありませんが、 実際にプログラムを書いたことはありません。

ターミナルを使ったり、Rubyのプログラムを書いたり。 初めて出会う言葉や黒い画面での操作に苦戦しながらも最後のTwitter風アプリ作成まで受講してもらいました。

講義を行う中で説明がつたない部分があったり、 例え話でいい例えが思い浮かばなかったり、、 ディスプレイとの接続が上手く行かなかったり、、、

つまづくポイントがいくつかありましたが、 デモンストレーション後に振り返りを行い、

「ここはもっと別の例えの方が良い」

「このLessonにはもう少し時間を使おう」

といった改善点の洗い出しに繋がりました。

本番に向けて

Tくんは普段からエンジニアに囲まれた環境にいるので、 技術的な話でも抵抗がなく、理解をしてくれていました。

本番ではWeb技術に触れたことのない新入社員向けに行うので、 より身近なものに例えて説明する必要があります。

さらに、今回は2人を相手に研修を行いましたが、 本番では4人が研修を受ける予定になっています。

サポート体制に問題がないか確認して、 より良い研修にブラッシュアップしていきます。

おわり

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【Ruby入学式】本番の様子